2010年7月30日
生でもおいしいトマトですが、火を入れると旨みが増します。
イタリア料理などではすでにおなじみの調理法ですが、和食の世界ではこの料理法はあまり見られません。
生ではなく加熱したトマトは、パスタ料理やオムレツ、シチューやカレールー、野菜の煮込み料理などに利用されています。これらはおなじみですね。
この加熱トマトを味噌汁や肉じゃが、魚の味噌煮などにも利用できる!という方が増えてきました。考えてみれば、トマトにはグルタミン酸という旨み成分がたくさん含まれているようですから、これはいいだし汁になります!カツオのだし汁が使える料理ならほぼ代用できそうな気がします。
昔、皮のついたままのトマトを串にさして、火であぶり、スルッと皮をむいてざく切りにし、トマトソースを作っていた人がいました。特別おいしかったような気がしました。
トマトを生で食べる場合でも、塩を振って少しおいてから食べると旨みが増すのは、塩が水分を吸い出してトマトが濃縮されるからでしょうか?
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テーマ : 食品・食べ物・食生活
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