2010年7月9日
食卓において野菜は長い間脇役でした。それが今、変わろうとしています。
本屋さんの料理本コーナーでよく見かけるようになったのが野菜のおかずや、野菜から考えたメニュー作り、野菜を使ったスイーツなど、野菜という言葉がタイトルに付いた本。お弁当のレシピでも必ず数種類の色とりどりの野菜が入ります。そして、昔のメニューに比べて圧倒的に野菜の割合が大きくなっています。
世の中には、ほとんど野菜は食べないという人もいるようですが、現在は野菜を多く摂りたいと考えている人の方が多いように思います。
野菜の食べ方も変わってきました。たとえばカブ。3%の塩と刻み昆布と醤油が少しで浅漬けにし、カブに適度な塩味がついたら、それを使ってサラダ・酢の物・サンドイッチ・パスタ料理・・・といろんな料理の素材として使えます。
素材の味と食感をどのような料理で生かすか?
昔ならプロの領域だったのですが、今は庶民の優雅な遊びです。
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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ