2009年1月23日

日本各地で同じような動きがあると思いますが、ここ名寄近辺でも新しい農業が生まれようとしています。自分たちが育て収穫したものをできるだけ無駄なく食料として供給したいという動きです。収穫は1年の中で考えればほんの短い期間に集中します。出荷もその時に集中するのですが、いわゆる規格外品と呼ばれる作物をちゃんと食料として使えるように加工する作業を始めた農家が生まれてきました。
もちろん今までもそのような動きはあったのですが、加工しても販売先がなかったり、思うような価格で思うような数量が売れていかないといったトラブルが数多くありました。それが、動き始めたようです。
生産現場である農家には加工や販売のノウハウはありませんでした。しかし、何人かのグループで活動することでそれぞれの専門性が役に立ち今まで動かなかった食べ物が動き始めました。こだわりのトマトを使った「奇跡のトマトジュース」は、大好評!そしてカボチャを使ったかぼちゃ団子の素はこれから販売になります。この先には、自家製にんにくと自家製味噌をあわせた「にんにく味噌」や無添加の醤油を使った「にんにく醤油」なども検討中!!下川でもフルーツトマトを使った加工品を検討している農家がいます。 楽しみになってきた道北です。

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自然食品とからだに優しい生活雑貨の店「カントリーキッチン四季菜」です。

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northern style スロウ 50号
『店主の価値観を"おすそわけ" こだわり商品が並ぶ、街の商店』に取り上げられました。


スロウな旅 北海道(東エリア編)
天塩川流域ルート『なよろ 商店街散策』に、取り上げられました。
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