2009年4月3日

名寄では雪解けが進んできました。ちょっと早いと思われるかもしれませんが、この頃から家庭菜園のプランを立てておくと作業がスムースにいくようです。
雪が完全に解けて土を耕す時期になってからでは遅い作業もあります。種から苗を育てる方は、今年はぜひ自分で種とりができる固定種の種にチャレンジしてください。近辺ですぐに手に入る種や苗は、ほとんどが一代限りの交配種です。種の段階から不自然な植物を選択しているわけです。選択というより不自然な種であること自体知らされないで買っています。自分の子孫を残せない種ですから自然界にはないものです。
世界の食糧を牛耳る事は、世界の経済を牛耳ることであると言われています。そのため各国で種の争奪戦が繰り広げられています。具体的には種屋の買収です。世界中の種を交配種にすれば、確実に毎年種を販売することができます。また、どの国にどれだけの種を供給するかの決定権があれば、政治さえコントロールできます。
いくら日本の食料生産場と言われても種を自家採取できなければ、結局種屋さんの思うままに操作される訳です。
貴重な固定種の種を販売している野口種苗さんなどで固定種を購入し、自家採取の技術をみがきましょう!

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自然食品とからだに優しい生活雑貨の店「カントリーキッチン四季菜」です。

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northern style スロウ 50号
『店主の価値観を"おすそわけ" こだわり商品が並ぶ、街の商店』に取り上げられました。


スロウな旅 北海道(東エリア編)
天塩川流域ルート『なよろ 商店街散策』に、取り上げられました。
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