2009年7月24日
健康のために油を控えている方は多いと思います。しかしまったく油を使わない料理ばかりでは、味に深みが出ないときもあります。そこで、フライパンを使った蒸し焼きをオススメします。
野菜は、小さめの乱切りか短冊切りなど火の通りやすい大きさに切りそろえて、火の通りにくいものから順番にフライパンに並べておきます。お肉やお魚を使うときは、塩胡椒などして上の方に並べます。
材料が全部入ってから、オリーブオイルなどのオレイン酸の豊富な油を回しかけ、塩を振ってフタをし、弱火で10分。
野菜から出た水分が蒸気となってフライパンの中に充満しその蒸気で蒸し焼きにします。茹でる場合とちがって、野菜の養分はほとんど逃げていかずに少量のスープとなって他の野菜にからみあって旨みとなります。カレー風味がご希望の場合は、フタをする前に少量のカレー粉をふりかけてから火をつけます。蒸気で野菜が柔らかくなっらたざっくりと全体を混ぜ合わせ、できあがり。
茹でたものとも、焼いたものとも違う、柔らかくて味わい深い野菜の蒸し焼きになります。
また、この方法だとレタス以外のほとんどの野菜が使えます。そしてこの野菜に水やトマトを足してカレーを作ってもおいしい自慢のカレーが出来上がります。
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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ